PEONY SALON =Column=

Jun. 地域コミュニティとのかかわり

ボランティア活動を通して

セラピーとは少し離れた話題になりますが、
私は5年前から、自分の地元のボランティア活動に関わっています。

観光地の地域資源を、自然と歴史を生かしながら
次世代に残していくにはどうしたらいいか、
市内外を問わず愛される「まち」を構築するにはどうしたらいいか、
毎年模索を続けながらイベント事業を展開してきました。

関わった当初はイベントの企画や進行方法もわからなかったので、
メンバーで一番若い自分が取り仕切るようになってからは、
右も左もわからないまま試行錯誤を繰り返し、
なぜこんなことに取り組まなければならないのか、
自問自答をする日々でした。

企画会議に企業や役所との交渉、HPやチラシのデザイン、
プレス対応、地元との付き合い、書類作成に説明会など、
ボランティアとは思えないほど山ほどの業務に取り組んできました。

当時はアルバイトをしながらボランティアという名の仕事に就職し、
友人などからはなぜまともに就職しないのかと笑われたりもしました。
しかし当時の自分は、責任を背負ってしまった大きな規模のイベントを
とにかくこなすしかなく、その事業を成功させるよう努力するしかありませんでした。

その間にも別の仕事や活動にも取り組み、
ついには身体を壊してしまい、本末転倒の結果となりました。

そうしたとき、知人の紹介で自然療法を知り、
自分の自然治癒力を取り戻していくうちに、
セラピストという道を歩き始めるようになりました。

漠然とした現状のまま、がむしゃらに取り組んでいたボランティア活動は、
いつしか自分に、損得勘定ではなく、社会や人のためになる仕事に取り組むこと、
デザインや交渉や企画をコンセプトを持って提案させてもらうこと、
気がつけばお金では得られない経験や考え方を、山ほど自分の中に蓄えていました。

活動の場での自分は、経験豊かなメンバーに激励されながらも、
よりよい「まち」と事業になるよう、代表者として全体の方向性を示しています。
そのためには、常に様々な角度から事業を考察し、自分自身も勉強しなければなりません。

何足の草鞋を履いているのかわからなくなってきた今日ですが、
セラピーもボランティア活動も、いつも基礎にあるのは、
自然を生かした、心地よい空間や等身大の質の高いサービスの提供と、
本来「まち」や「ひと」がもっている力を最大限に引き出していくことです。

セラピストが自分の月の部分だとしたら、
活動に取り組む自分は太陽の部分です。

今年も夏と秋のイベントに向けて、準備がスタートしました。
東京とは思えないような、なつかしいイベントづくりが目標です。

お時間のある方は、是非浴衣でお出かけいただければ幸いです。

じんだいフェスタ2010「深大寺 夕涼みの会」公式HP















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